世の中の28歳
どうも!オーストラリアにワーホリ中のくろやんです!
先週は風邪を引いてしまい、思うように行動が出来なかったのが辛かったです。
今まで風邪を引いてもわいの場合1日か2日ほどで完治していました。しかし今回の風邪はとてもしつこく、なんと5日間も続きました。
要因はいくつか考えられます。
オーストラリアの風邪は長引く(在豪20年の日本人談)
無理な筋トレとその後の不十分な食事摂取
宿泊先のホステルの衛生環境の悪さ
まあ、これらの要因が複合したんだと思います。
ここで考えたくなかったのが歳というもの。
いやいや、まだ20代ですから!28歳でも20代は20代!
常日頃から自分の歳について目を背けていましたが、少し自分の年齢を振り返るきっかけになりました。
28歳という年齢
病気という機会じゃなくても、自分の歳を考えて人生の振り方を考えないといかんのでは?というのは母や親族、友人そしてあらゆる方面から言われる言葉ですが、そのたびにその現実から目を背けていました。
一体世の中の28歳は何をしているんでしょうかね。
わいみたいにフラフラしている人もいますがそれはごく少数派。大半は社会人としてある程度の地位に付いて落ち着き、家庭を持っている人も少なくはないでしょう。
妹の転職がラストチャンスくらいなわけですから、2つ歳上のわいはなんでしょう?
「世の中の28歳」というワードで検索してみました。
するとこんな記事が
「28歳からのリアル」という著書の要約記事で、28歳という歳は人生戦略7大テーマに備えるべきであるとしています。
オーストラリアなのでこの本を実際に読んで自分と照らし合わせることは出来ませんが、わいもこの際人生戦略の7大テーマについて考えてみる事にします。
今日は自分の年齢に目を背けませんよ!
ちなみに人生の7大戦略テーマとはこの本では仕事・結婚・お金・住まい・健康・親・常識としています。
人生戦略7大テーマについて世の中の28歳とわい
仕事
世の中の28歳は2019年10月現在、ストレートに4年大学を卒業していれば入社7年目。
入社7年目というのがどういう立ち位置なのか実はわいはよくわかっていません。社会人生活を離れてから4年くらい経ち、社会人感覚は完全に無くなりました。
でも調べてみると世間的には入社7年目というのは中堅社員とリーダー社員の間らしいです。もちろん会社や業種によっても異なりますけどね。
一般的に
入社1年目 新入社員
入社2~3年目 若手社員
入社4~7年目 中堅社員
入社8年目~ リーダー・管理職ポジション
こういう感じらしいです。
世間一般の28歳は新卒入社以来同じ会社に勤めていればそろそろリーダー的ポジションを与えられる歳。
へ~そう
例えば来春わいがどっかの会社に入社するとして、同い年の8年目の上司に色々言われるようになるということですね。恐らく腹立つんだろうなあ。
あってはならない変なプライドが恐らく反抗心となって出てくると思います。
コミュニケーション能力は心配していませんが、会社内では馴染めないんだろうと思います。
ただしかし、今からでも安定した生活を求めるなら「会社に就職する」が最短の最良ルートであることは間違いないでしょう。ただそこで自分のプライド(何のだ?)をズタズタに引き裂かれてしまうことは覚悟しないといけないでしょう。そりゃあ今までフラフラしていたツケですから。
話は変わりますが、人生戦略という意味での仕事は転職するか否かに焦点が行っています。そもそも就職していないわいは最初からついていけない話ですが、大きなポジションに就く可能性のある28歳以降は容易に現職を降りられなくなる上に転職も厳しくなるということで、自分がこれからも同じ仕事を続けていくのかどうか一度ちゃんと考える歳だと言われています。
基準はやりがい、自分が成長出来ているかどうか、給料や福利厚生は見合っているか、ワークライフバランスは取れているかなどです。もちろん結婚して子供がいるのなら考える材料は増えます。
まあ、わいには完全に関係ないことですが、世の中の28歳はこういうポジションにいて、こんなことを考えているんですね。大人だよ大人。
転職では無く、独立についても記されていました。
これだよ!コレ!!と思って見ましたが、そもそもある期間の社会人生活という基盤があってこその独立なのでわいの希望通りの答えは無いし、そもそも独立で成功するための最低条件である「十分な貯蓄」が無い時点でThe ENDでした。
結婚
わいにとって仕事以上に世の中の28歳とかけ離れた現状に置かれているファクター。
結婚がポケモンで言う所の殿堂入りなら、わいはまだオーキド博士のおつかいすら終わらせていません。
でも人生というのは分かりませんからね。急展開もあり得ますよ!
世の中の28歳の婚約率は女性で45%、男性で33%くらいらしいです。
33%か・・まだ焦る年齢では無いなと思っていますが、状況が状況なので、完全に生涯未婚の道を先頭切って突っ走っています。
男性の生涯未婚率は25%ほどもあるみたいです。完全にわいはここに行きます。今のままでは。
顔とか性格とかの主観的な部分は置いといて、世の女性は「現実的に」結婚相手の男を探しているようです。
とりあえずお金。求める年収は500万以上。
あ!去年はギャンブルも入れたら年収500万以上あったよ!と言っても求められるのは安定した収入。というかそれ以外話になりません。
あまりに世の28歳と比較にならないし、これ以上はわいが辛いので終わります。終わらせてください。
お金
お金がない!と常に叫んでいるので当然世の中の28歳より金を持っていません。
色々調べたら世の中の28歳男性は200万~300万ほど貯金しているそうです。
対してわいは、帰国後すぐ新幹線の回数券の値段をチェックしないといけない状況。
この差です。
でも借金地獄でヒイヒイ言ってた数年前に比べるとマシ。
比べる対象が底辺過ぎて悲しいですが、安定した収入が無い上に貯金もほぼ無いと来たらそりゃあ安定性を求める世の中の女性は付いてきません。
お金や地位に縛られずに男を好きになる女性は高校・大学まででしょう。
しかし、わいは今までこの時代に彼女がいたことがないので、いつまでも女性はお金や地位では無く、中身を一番に判断してくれるとひそかに信じてしまっています。
哀れな男・・・
住まい
来月から念願の東京23区民!と浮かれているわいですが、ここで言う住まいはもちろん賃貸ではありません。というかわいは賃貸でもないシェアハウスです。
賃貸契約では23区に住むことすら許されません。
東京は家賃が高すぎます。貧民で都心に住みたければシェアハウスでプライベートを犠牲にするか、極狭築40年以上のボロアパート、ワケあり物件に住むしか道はありません。
世の中の28歳は家を購入するかどうかという事を考える次元に来ています。
賃貸=不自由な自由、持ち家=安定した自由どちらを選ぶかということ。
持ち家ならローンについて考えないといけないし、将来出来る子供のこと、将来の親の介護を見越す必要があります。
そんなこと一切考えず、「お!シェアハウスなら金銭的にも23区に住めんじゃん!キャッホー!」とかほざいているわいは一体なんなんでしょうか。
何か一つでも世の中の28歳の平均に勝てるものはあるのか・・・無いよなあア
健康
ここでいう健康は保険なども入っているようです。
単に、わいは世の中の28歳よりも身体は丈夫だし、これだけは勝てる!という問題ではないわけです。そして残念ながら健康に関しては勝てる!と自信を持てるほど身体は丈夫でもないです。
世の28歳は会社の健康保険や厚生年金に加入し、何かしらの生命保険にも加入していることでしょう。基本的に28歳という歳で高いオプションを生命保険に掛ける必要はないようですが、生命保険にすら入ってないわいはこんな議論すら出来ないわけです。
そもそも強制でなければ国民健康保険にすら加入したくないと思っているわいは後先も考えない奴の烙印を押されても文句は言えません。
確実に30代になったら体力も落ちるし、生活習慣病にもかかりやすくなります。
それをお金や仕事や地位以上に自分の年齢と目を背けているので流石に向き合わないといけないですね。
そんなことで今は筋トレを続けているんですが、日本に帰国してもこれは継続して続けていきます。現状で唯一、世の中の28歳と張り合えるものですね。
親
28歳という年齢になれば親の老後についても考えて人生設計を立てろよということでしょう。
幸運なことにわいの親はまだ若いので、多少考えるのが遅くても良いかもしれません。
なんせまだ母は51歳なんで。
でも50代を過ぎるといつ大病を患うか分かりません。
そうなったときに今のわいに親の治療費を出せるかということになります。
出せません。
恐らく、マジで金を作らないとダメだと一番思うのはこういった状況になった時でしょう。親については色々グチグチ言ってますが、なんだかんだ大切な存在なのでやはりちゃんと親については考えないといけませんね。
常識
28歳の常識ってなんですか?
大人としてのふるまいと常識を身に付けろということですか。
28歳ですが、未だに結婚式に参加したこともなければ大人のパーティ(エロい意味では無い)への参加経験のほぼ0なわいは、確実に様々な知っておくべきマナーやルールについての知識が他の28歳の人間に比べて無いのは間違いないでしょう。
社会人経験がほぼないので、社会常識も欠如している感も否めません。
思い知らされた現実
わかっていたことですが、わいは7つの側面で全てにおいて世の中の28歳の基準から大きく下回っています。
知っていましたが、目を逸らしています。
大学時代まではかろうじて同じラインにあったわけですが、この6年で大きく状況が変わりました。他人と違う道を歩むということは一層の努力をしない限り、世の中から大きく離されることになります。
そして大して努力もしてこなかったので必然の結果になったわけです。
今後も変わらないのであれば30代になったとき、もっと同世代との差は広がっていくことになります。
今わいに必要なことは、まずこの現実を直視し、自分がやるべきことをきちんと確認し、人一倍の努力をすることです。
人一倍の努力も正しい方向で努力することが求められますね。
何が正しい方向なのかはすぐに分かる事では無いでしょう。わいの考えでは、一般的な就職の道を現時点では全く考えていないからです。
独立出来るのか、自分の力で稼いでいけるのか。
日本に帰国してからやりたいことはたくさんあります。
この歳なので、全てをやることは無理にしても、その為に一生懸命にならないといけないのは間違いありません。
これ以上世の中の同世代との差を広げないためにも、頑張っていこうと思います。