貯金の意識は若いうちから絶対に持っておいたほうがいい
どうも!オーストラリアにワーホリ中のくろやんです!
何かと忙しい日々を過ごしており、今この記事を書いている最中にも顔面けいれんで片目の瞼あたりがピクピク動いています。
ワイの場合、大抵ヘルペスと顔面けいれんが起こり始めると、慢性的に疲労が溜まってきている証拠と捉えているので、きちんと休みを取ろうと思うようになります。
あとはよく鼻水も出るようになったので軽い風邪の症状も出ているのかもしれません。
シドニーは現在朝晩はけっこう冷えますので、これ以上悪化しないように気を付けていこうと思います。
疲労の原因の一つがほぼ毎日入っているバイト。
11月の帰国までに5000ドルを貯めるため、ほぼ毎日入っているバイトが疲労の一番の原因だと考えます。オーストラリアは賃金が高いので、たくさん仕事に入れば入るほどお金は入ってきます。
計画通りいけば貯金に関してはどうにか達成は出来ます。
しかしその代わり日々徹底的に節制をしたうえでです。
8月にエアーズロックに行き、10月末から11月までにゴールドコースト・メルボルンと旅行に行く費用などを計算に入れると仕事の量を減らすことは出来ません。もしかすると増やさないと達成が難しくなるかもしれません。
正直、日本に帰る時に5000ドル無いとやっていけないわけでもなく、新しい住まいの初期費用などを抑えられれば3000ドル程度でも大丈夫だし、日本での仕事もバイトならすぐ見つかるはずです。
それより、せっかくオーストラリアにいるのならここでしか出来ないことにお金をケチる必要は無いんじゃないかと思っています。
なかなか難しい選択ではありますが、とにかく一番最初に決めた目標は下手に下げずにギリギリまで目指していくつもりです。
そんななか、やはり気づいたのはお金が無いと苦労することは本当に、本当に多いということです。
ところで皆さん年間いくら貯めてる?
貯金に関して気になったことがあります。
それは世間一般ではどのくらいの貯金をしているのかということです。
JCBの調べでは、1年間で貯金出来た金額の平均は約60万円。
これは20歳から60歳の男女に聞いた調査で、恐らく年配層の方が平均額を引き上げていると思います。
つまり、20~30代の一年間の平均貯蓄額は60万以下であるということです。
ところで、この調査では別に平均目標貯蓄額の調査もありました。
もちろん、目標貯蓄額は実際の平均貯蓄額よりも高く、約170万円ほどでした。
目標と実際の結果というものは当然開きがあるものですが、恐らくこの目標にしている貯蓄額で将来家を買いたいとか、旅行に行きたいとか、老後の蓄えをしたい。といった計画があるのだと思われます。
この目標額との差が単純に老後の不安や好景気への疑問につながっているんじゃないかと思いますね。
あとは、増やせなかった。つまり1年間で全く貯金が増やせなかったという人が4割弱存在するのも注目です。
理由はいくつかあるとしても、恐らく収入が十分ではないんでしょうね。あとは奨学金の返済なども理由の一つなのではないでしょうか。
若いうちに貯められるだけお金は貯めるべき
わいの考えでは若いうちにお金は貯められるだけ貯めた方が良いと思います。
そしてそのお金の使い道は自分に投資するか、旅行に行って知見を広めるようにするべきです。
無理のない貯金額は年100万くらいだとわいは考えます。
実際わいは去年フリーターながら200万以上貯められたので、非正規雇用でも頑張ればいけます。そして自分に投資する形でオーストラリアに来ています。
今目標にしている5000ドルの貯金の使い道も今後の投資に使う予定です。
まだ使い道は決めていませんが、中国語を勉強する為に使うか、何か新しいことを始める資金にするようにします。
若いうちに貯められるだけ貯めて、将来の為に投資をしましょう。
そうすれば将来もっとお金が稼げるきっかけになるとわいは信じています。
老後の安定をそこまで重視しない
極端な考え方なので、賛同を求めませんが、わいにとって老後の安定はあまり重要ではありません。
もちろん、考えはしますが今を最優先したいなと思っています。
例えば、わいの大好きな旅行について、定年退職後でも旅行なんてどこでも行けるじゃないかみたいな意見がありますが、その頃には足が丈夫かどうかも分かりませんし、安宿に泊まろうとすれば今以上に苦労する事が多いと思います。必然的に行けるところも限られるし、わいとしては旅行の楽しみが半減すると思います。
というかそもそも60まで生きている保障は無い。
人間いつ死ぬか分かりませんですからね。
FIREムーブメントという考え方
今アメリカではFIREムーブメントというものが流行っています。
このFIREっていうのは「Financial Independence,Retire Early」の略で経済的に独立し早期退職するという意味になります。
つまり、早く貯めてさっさと仕事辞めるってことです。
仕組みとしては、支出を切り詰めながら、一年間で支出する金額の25倍を貯金し、あとはその貯金を投資に回すというもの。
投資額の4%までなら引き出してもほぼ貯金が尽きることは無いということです。
様々な研究結果でそういう法則が成立しているみたいです。詳しいことはわかりませんが。
とはいえ、そうそう若いうちに年間支出の25倍も貯められません。
色々切り詰めて年間支出額を200万にしても5000万円貯めないといけません。
このFIREムーブメントの中心地であるアメリカでさえ、若者の3分の2が老後の蓄えが0だそうです。つまり、限定的なムーブメントであることは確かです。
大切なのは「お金がお金を生む」という考え方を知ること
5000万はなかなか貯まらんし、老後2000万問題でも話題になった2000万ですら貯めるのに相当な時間がかかります。
わいが200万貯めたのも、相当に働き、ギャンブルの力を借りながら、節約に励んだ結果です。
誰もが一日でも早く仕事を辞めて自由になりたいと思っているはずですが、大事なのは金額では無くて、お金がお金を生むという資本主義社会の仕組みを知るということです。
株や不動産投資などが最たる例ですが、何もそういう所だけじゃなくて、自分の興味のある分野の勉強のためにお金を使う事も投資の一つだと感じます。
直接的にお金が増えるわけではないですが、将来それらの勉強をしたことによって貰えるお金が増え、結果的にお金が増えることになる可能性が高いのです。
わいはそう信じて今頑張っています。
もちろん、努力が必要です。そして同時に次の挑戦の為お金を貯めています。
正直言ってとてもしんどいです。
が、お金持ちになりたいので信じて突き進んでいます。
理想では40歳になる頃には仕事をしなくてもいいような生活が後れているといいなあと思うものです。
願わくば、わいのやり方が成功して皆さんに色々なことを教えられるようになりたいと思っています。