使われる側の人間になりたくない~くろやん的お金持ちになるため持論~
どうも!オーストラリアにワーホリ中のくろやんです。
過去のトラウマから外食産業をとても嫌っているわいですが、現在シドニーで働いている日本食レストランも例に洩れず好きではありません。
忙しいうえに、安い給料(最低賃金を割っている)
全てがそうとは言いませんが、大体こんな感じです。
わいの考えが甘いことは十分承知の上です。
中にはもっと忙しく働いていて、不満を漏らさない人もいます。
ただわいはこのままでいいとは思っていません。
わいは「使われる側の人間」にはなりたくないのです。
「使う側の人間」と「使われる側の人間」
資本主義社会において、労働者は大きく二つに分かれます。
「使う側の人間」と「使われる側の人間」です。
こういう表現は嫌いですが、現実はこうです。
で、どっちがお金を持っているかというともちろん「使う側の人間」です。
普通の労働者は決められた賃金の中で働くので、大きなお金を手にすることは出来ません。もちろん、労働に関しても自らの意志で自由に労働時間や休みを決めることも出来ません。
その代わり安定した給料を手に入れることが出来ます。正社員であればです。
ここでフリーターや契約社員といった人間は給料は安定していないですが、労働時間や休みは正社員よりも融通が利くことが多いです。
となると、安月給で長時間労働の正社員は究極の使われる人間となりますね。
言い方はアレですが、搾り取られるというような感じです。
かつて、わいも社会人だった頃は自分をそう思っていました。
搾りカスになる前に辞めなければと感じていました。
「使う側の人間」は皆お金持ちか
単純にお金持ちになりたいのであれば「使う側の人間」になる必要があります。
ここでいう使う側の人間というのは会社の上司ではなく、自分の意志や考えを自由に決められる人のことです。上司もまた上の上司に使われています。
しかし全てが良いということもありません。デメリットもあります。
まずはなるための難易度が高いということです。
会社を作る、何かの事業を始めることから始まりますが大体90%は失敗します。
何度も挑戦できるための資金があればいいですが、そうそう簡単に用意出来ません。
大体一つの会社を作るための資金を貯めるのにも時間がかかります。
あとは、成功するための有効な計画・アイデアが必要で、人脈にも恵まれている必要があります。
そう簡単に金持ちにはなれません。
分かっていますよ。今のわいが「億万長者になりたーい!」と言っている発言がいかに世間知らずであることくらいね
もう一つ問題があります。
会社経営や事業に必要な資金は投資家や銀行から借り入れすることがほとんどです。
つまり、彼らの意志もある程度反映させる必要があり、すべてのお金を自由に動かせるわけではないのです。
半沢直樹とか観ていると分かりますね。
彼らはお金を融資する代わりに経営についてあれこれ意見を言ってきます。
融資の条件もありますし、経営会議に参加することもあります。
ドラマの世界なので大げさな部分はあっても、実際そうなのです。
株式会社では株主の意見は経営に大きく関係してきますしね。
デメリットや問題はあっても、お金持ちになるには「使う側の人間」にならないといけないのは事実です。
要はいかに大きなお金を出来るだけ自分の意志で使うことが出来るかです。
必要な資金が大きいほど自分で使えるお金の自由度は下がります。とはいえ少ない資金で大きな利益を上げる事はなかなか難しい。
これらの問題を解消しつつ、うまく良いとこ取り出来る人間が真のお金持ちなんですかね。
わいなりにお金持ちになるにはどうしたらいいか考えた結果です。
で、答えは出ていません。もっと色々勉強する必要があります。
今の自分の立ち位置が悔しい
とまあ、持論を展開するだけ展開しましたが、今のレベルのわいが正社員になるというステップすら通り越して、自分でビジネスを始めて一旗揚げたいとほざくのはオーキド博士からもらったばかりのレベル5の御三家で四天王に挑戦するようなものです。
まだオーキド博士のおつかいミッションすら達成してません。
でも夢を持ち続けることは大切ですよね。
あとは日々の努力と小さな結果の積み重ねです。
以上、日々ハードなバイトをしていてふと感じた事を書きました。
海外では英語という当たり前のスキルを身に着けていて初めてスタートラインが立てます。
色んな日本人の人と話したんですが、英語が話せない日本人はこのシドニーでうまいようにコキ使われてしまいます。もちろん全員がそうとは言いませんが。
やはり悔しいですね。この歳でこの位置にいる自分が。
周りはどんどん先に行ってしまっているように感じます。
頑張らないといけないですね!それでは!