多重債務者、消費者金融からの借金の恐ろしさを語るの巻
どうも!人生限界ブロガーのくろやんです!
今回は借金の恐ろしさについて語ります。
実際に借金をしたことが無い人は、借金を持つということのイメージがあまりつかないかと思います。
当たり前ですが、マイナスイメージであることは間違いないです。
借金というものは恐ろしいものです。
一度借りたらなかなか返せない。金利地獄に陥る。やがて複数社から借り入れを行い、片方から借り、もう一方に返済するといった自転車操業。そしてどうしようも無い状況に陥り、自己破産したり最悪の場合自殺を考えたりするようになることもよくあります。
わい自身、本当にヤバい状況に陥っているわけではありませんが、一歩間違えればこのようなルートを歩んでいたかもしれません。
まあ、実際負債は残っているので過去のような話をしているのもおかしな事ですが・・・。
なのでとりあえず多重債務者くろやんから一言。
借金はアカン
今日はその意味を伝えようと思います。
くろやんの多重債務状況
ブログで債務状況を伝えるなんて借金返済ブログですか?と感じるかもしれませんが、正直そう捉えてもいいかもしれません。
そもそも人生限界ブロガーの主たる原因に多重債務であることが大きな割合を占めていますしね。
2017年6月19日現在
A社 約550000円
B社 約90000円
この2社から計約640000円の借金を消費者金融からしています。
これだけの額の借金があると毎月利息だけで相当取られます。
確かA社が年利18%でB社が14.4%
今の残額状況だと
A社 金利月8222円
B社 金利月1116円
計9338円
毎月金利だけで9338円、日割り計算で311円です。
本当に馬鹿らしいです。
前にも書いたと思いますが、わいのこの借金はギャンブルによるものが50%くらい原因ではありますが、家庭がド貧困だったことが残りの原因です。
ギャンブルは正直、ド貧困から抜け出すためにやっていたようなものです。
もちろん、無学でギャンブルをしても勝てるはずも無く、負債がドンドン溜っていったんですが・・・
まあ借金をギャンブルで取り返すというバカな考え方をしてしまっているわいがそもそも終わっているんですけどね。
借金の恐ろしさ
借金を負った人間の末路みたいなのはよくドキュメンタリー番組やら漫画で紹介されていますが、実際にわい自身が借金を背負って感じた恐ろしさというものを簡単に3つほど紹介したいと思います。
①社会的信用が落ちる
借金を持つものは当然の事ながら、社会的信用も失われます。
わい自身、その社会的信用の低さを露呈させるのを極度に恐れているので、あまり踏み込んで何かを申し込んだりとかはしていませんが、明らかに一般的な人よりも社会的信用は低いです。
今新規でクレジットカードは確実に作れませんし、ローンも組めないはずです。
実際、賃貸契約の際に借金のせいで断られた経験もありますし、追加借り入れを断られたこともあります。
自分への信頼が無いという事実はとてもみじめです。想像以上に辛い気持ちになります。
なので、借金を抱えている人は自分の信用情報を正確に把握しておく必要があります。
将来的にクレジットカードを作りたいだとか、車や家を買うのでローンを組みたいとなった時にこの信用状況がとても重要になってくるからです。
ところで、個人的に信用状況を確認する手段があることを知っていますでしょうか。
消費者金融に借金をしている、ローンを組んでいるなどの個人情報はしっかりと管理されています。
信用情報機関という機関で、大きく分けて3つほどあります。
・KSC(全国銀行個人信用情報センター)
・CIC(シーアイシー)
・JICC(日本信用情報機構)
主に借金に関する情報はJICC(日本信用情報機構)で管理されています。
ここに問い合わせれば個人的な借り入れ状況や返済実績などの情報を得ることが出来ます。
もちろん、こういった情報は他の人にも開示されることがあるので、クレジットカードを作る際の審査などにおいて、こういった情報は全てそのクレジットカード会社に知られることになります。
実はまだわいは自分の信用状況を見たことが無いので今度自分の情報を確認しようと思っています。
とにかく、社会的信用が失われるということが借金をする上で一番怖いところになります。
もちろん個人的にも借金があることがバレると人間付き合いに影響が出ることもありますし、結婚もなかなか出来ません。
なので、恋人が欲しいわいにとってはいち早く完済を目指さないといけないことになりますね。
②借りられる場所があるという安心感
人間の意識にある「慣れ」というものほど怖いものはありません。
初めはもちろん、申し込みの時点でかなりの不安と罪悪感があります。
しかし、自然と借りることに抵抗が無くなるんです。
個人的な感覚だと3回目くらいから銀行のATMを利用するがごとくキャッシング機を利用するようになります。
残り借り入れ可能残高を自分の銀行口座の預金残高とみなすようになるんです。
ここまで来るとあり得ないと感じると思いますが、実際に借金というものに慣れるとこうなってしまいます。なのでこの考え方を持つ人はとても多いのです。
限度額に達したら次の消費者金融があります。
一社からの借入額が限度額に達したくらいでは他社の追加借り入れ申し込みの審査に影響が出ることはありません。
そうやって2社3社4社・・・と膨れ上がってきます。
こうやって多重債務というものが出来上がります。
わいは現在この状況です。
間もなく、1社目は完済する予定はありますが、返済までの道のりは本当に果てしない長旅です。
③新しいことに挑戦する際の障壁になる
借金があると自由に身動きが取れません。
ほとんど取れないわけではありませんが、毎月最低1回は返済義務というのが生じるので、簡単な例でいうと長期に渡って海外に行ったり留学したりするような行動はほぼ無理になります。
留学資金すら無い状態でそのことを考えるのも順番的に可笑しなことですが・・・
わいの夢である世界一周もまず、借金を返すことでスタートラインに立てます。
社会的信用とも関連しますが、事業を始めるとしても、もともと借金持ちの人間に資金が集まってくることはあまり無いでしょう。自分が投資家の立場ならやはり投資しづらいですね。
借金を経験して学ぶこと
借金をしてしまったというのは紛れもない事実で、人生における大きな失敗の一つではありますが、一つの経験としてあまりネガティブに考えないように心がけています。
失敗から学ぶことは必ずあります。
お金に関する知識もある程度付きましたし、多少の度胸(?)も付いたと思います。
借金を全て返済出来たときには限界ブロガーの肩書きは消えると思います。
もともと地の底レベルの人生を歩んできたので、あとは這い上がるのみってところもポジティブに考えられる一つの要素になるんじゃないですかね。
最後になりますが、借金をネタに面白おかしく記事を書くのはわいだけで十分です。
皆さんはこの先消費者金融で借金をするようなことはやめましょう。
でもって、わいは一日でも早く完済できるよう頑張ります。