くろやん☆ワールド

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カタールW杯への道 サッカーアジア二次予選について解説します

どうも!オーストラリアにワーホリ中のくろやんです!

 

サッカー日本代表は明後日からワールドカップ二次予選を戦います。

ここからまた長きに渡るW杯出場への戦いが始まります!

 

去年のロシアW杯の記憶がまだ残っている方も多いと思います。

ベルギー戦での悔しい敗戦は今でも思い出して辛いですよね・・・。

 

それから、アジアカップ決勝での敗戦、コパ・アメリカでのグループリーグ敗退

 

なかなか悔しい結果が続いてきたサッカー日本代表

ちなみにアジアカップ決勝の試合が行われていた時間、わいは上空にいました。オーストラリアに向けて飛んでいたんですね。

 

乗り継ぎのゴールドコーストで結果を知ったわいはワーホリ初日からテンション爆下がりだったわけです笑

 

 

ただいつまでも悔しさを引きずっててもしょうがないし、次の2022年のカタールW杯にも是非出場して、いい結果を残してもらいたいと思うわけです。

 

今日はワールドカップ二次予選直前ということで、カタールW杯アジア二次予選を解説していこうと思います。

 

 

 

2022年カタールW杯への道 ~アジア二次予選~

2022年カタールW杯アジア二次予選概要

日本代表はグループF

明後日から始まるのはW杯の二次予選。

すでに予選自体は9/5から始まっていますが、日本の初戦は明後日10日からになります。

 

日本はグループFに入り、キルギスタジキスタンミャンマー・モンゴルの各代表とホーム&アウェイ方式で全10試合を戦います。

 

ホーム&アウェイというのは2チームがそれぞれのホームタウンで1度ずつ計2回対戦する方式のことです。

 

 

二次予選を突破し最終予選に進むため条件は各組で1位になるor各組の2位チームのうち上位4チームに入ることです。

 

そしてこのW杯二次予選は同時に2023年に中国で行われるアジアカップの予選も兼ねています。

 

W杯最終予選に進む12チームは同時にアジアカップの出場権を獲得、残りの28チームのうち、上位24チームがアジアカップ三次予選に進みます。

 

日本代表の二次予選試合日程

W杯二次予選は全組が同時日程で行われます。日本の日程はこのようになっています(2019年9月現在)

 

2019年9月10日21:20(予定)       ミャンマー戦(ミャンマーヤンゴン

2019年10月10日19:35(予定)     モンゴル戦(日本・埼玉スタジアム

2019年10月15日未定    タジキスタン戦(タジキスタンドゥシャンベ

2019年11月14日未定     キルギス戦(キルギス・未定)

2020年3月26日未定      ミャンマー戦(日本・未定)

2020年3月31日未定      モンゴル戦(モンゴル・未定)

2020年6月4日未定     タジキスタン戦(日本・未定)

2020年6月9日未定     キルギス戦(日本・未定)

※時間は全て日本時間です

 

 

二次予選のグループ分け抽選方式

 

二次予選の組み合わせ抽選の方式について紹介します。

アジア二次予選は一次予選免除国34チームと一次予選突破国6チームの全40チームが5チームずつ8組に分かれて戦います。

 

その際に各40チームのFIFAランキングを元に40チームを8チームずつ5つのグループに分けます。

上位チームから順にポッド1~5に分けられ、それぞれのポット内の国同士が同じに組に入らないようにします。

 

 

これはまあ各組のチームの強さバランスを調整するためであり、どこかで強豪国同士が潰し合うような組を作ったりしないようにするための対策です。

 

日本は組み合わせ抽選時のFIFAランキングでイランに次ぐアジアで2番目のFIFAランキングだったため、ポッド1に入り抽選を受けました。

 

ちなみにキルギスがポッド2、タジキスタンがポッド3、ミャンマーがポッド4、モンゴルがポッド5です。

 

日本は比較的有利な組に入った?

この抽選方式から分かる通り、ポッド1の日本はグループF内でもっともFIFAランキングが上位の国になります。

 

FIFAランキングはあてにならないという考えもありますが、客観的な見方をすると対戦国は全て格下相手ということになります。格下という表現はあまり好きではありませんが・・・。

 

 

ただ、そんな中でもこの組み合わせは日本にとってとてもラッキーな組み合わせになったと言われています。その理由を説明します。

 

天国のF組?な理由① 中東勢がいない

まず対戦相手国として注目しないといけないのはポッド2の国。

ポッド2の中でもFIFAランキングで上位にいるのがイラクウズベキスタン・シリア。

 

これらの国の聞くと、サッカーファンにとっては嫌な相手だなという印象を受けると思います。それは過去にW杯予選で苦戦を強いられている国々だからです。

 

他にもヨルダンやオマーンなど、中東の国がひしめき合うポッド2ですが、日本と同じグループFに入ったのはポッド内順位で言うと8か国中6番目のキルギス

 

日本との過去の対戦でも日本が圧勝を収めており、潜在的な苦手意識もありません。

 

中東勢への苦手意識はサポーターだけでなく、選手にもあります。

加えて中東での戦いは常に暑さと戦わなければなりません。これらの要素が無いというのは一つ大きな利点です。

 

楽なF組?の理由②比較的戦いやすいコンディション

アジア各国とのホーム&アウェイの戦いの最大の壁は気候やピッチコンディションなどの環境面。

 

中東はとにかく猛烈な暑さ、東南アジアは暑さ&湿気。

特に日本が夏以外の季節にこれらの国とアウェイ戦を行うと、日本との気候のあまりの差に体調を崩す可能性もあります。コンディション調整がとても難しいわけです。

 

しかし今回の場合、中東・東南アジア問題で言えばグループFはミャンマーのみ。

しかもミャンマーとのアウェイ戦は明後日9/10、つまり日本もまだ夏の蒸し暑さが続いているという分、コンディション調整が比較的楽です。

 

キルギスタジキスタン・モンゴルは内陸国とはいえ日本と大きな気候の差はありません。

 

強いて言えば、モンゴルとのアウェイ戦。来年の3/31にアウェイで戦うことになります。

恐らく首都ウランバートルで試合を行うことになりますが、世界一寒い首都と言われ、3月の最低気温平均が-15度にもなる環境です。

 

ほぼ4月なので(4月は冬の札幌くらい)まあそこまで問題ないかもしれませんが、内陸の気候は統計通りにいかないところがあります。そこだけですかね。

 

日本代表はどう戦うべきか

理想は8戦全勝。そして戦術や新しい選手を試していく

 

さて、日本が入るグループFが分かってきたところで、日本代表はどう戦っていけばいいでしょうか。

 

理想は8戦全勝での二次予選通過です。

最低目標というか至上命題は1位通過。

 

どんなことにも言えますが、初戦は大事です。

前回のロシアワールドカップ二次予選では日本は初戦のシンガポールにホームで引き分けています。

 

当時はものすごく酷評されていましたよね。

ただ、二次予選の時点ではその後その初戦が響くことも無く突破することになるんですが、精神的にも初戦をきちんと勝ち切るのは大切なんです。

 

W杯の二次予選は9カ月にも渡る長丁場です。

 

その中で選手のケガや新しい選手の活躍など、状況も大きく変わっていくので、状況に沿った戦術や選手の起用が試せるように、余裕を持たせたいですね。

 

 

くろやんが注目している選手

今回の二次予選で注目している選手は久保選手と大迫選手。

もともと好きな選手なんですがね。

 

久保選手はレアルマドリードに移籍して日本でも大きな話題になりました(現在はスペイン1部リーグのマジョルカにレンタル移籍)から、サッカーに関心が無い人でも名前くらいは聞いたことはあるでしょう。

 

バルセロナFCの下部組織にいた頃から注目を集めており、メッシを思わせるドリブルスピードとボールタッチ、判断能力の高さと高い決定力を持つ日本代表の若手の代表選手です。

 

守備面では課題ありと言われることも多いですが、徐々に改善されつつあります。

 

注目は久保選手の二次予選でのゴール。

現在18歳の久保選手はこの二次予選でゴールを決めることになれば、日本代表の最年少得点記録を更新することになります。

 

記録はいつでも注目されますが、わいは彼のスーパープレーに注目していきたいですね。

 

 

大迫選手はドイツ1部リーグブレーメンに所属するFW。

もともと注目していた理由は同世代だからというのと人間的に好きだから。

 

わいも一応、高校までサッカーをしていたので、同世代のサッカー選手には目がいくわけです。(もちろん実力を比べてはいけない)

 

大迫選手といえば「半端ない」という代名詞が有名ですね。ロシアW杯ではコロンビア戦で決勝点をあげ、このフレーズが再脚光を浴びることになりました。

 

高校時代から異次元のプレーを魅せていて、常にわいはそのプレーを見てきました。

 

同世代が頑張っていると自分も頑張ろうと思うんですよね。

 

そして今は所属するブレーメンでもめちゃくちゃ好調で、先日のパラグアイ代表との親善試合でもゴールを決めるなど、波に乗っています。

 

彼の得点能力の高さにも注目したいんですが、中でもポストプレーと前線からの守備を注目してほしいです。

 

何と言ってもボールを取られない身体の強さですね。

攻撃陣がきちんとボールをキープしてくれるとチーム全体として本当に助かります。

 

そして前線からの献身的な守備もチーム全体を助けます。

 

ところどころで本当に半端ないプレーを魅せてくれるので、二次予選でも必ず活躍してくれるでしょう。

 

 

アウェイ戦も全部観に行きたい

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ロシアW杯の時、絶対にW杯を現地で観たいと思っていました。

どうせロシアに行くなら日本から船でウラジオストクに行ってそこからシベリア鉄道に乗って・・・などの想像を膨らませていたんですが、結局ワーホリの資金集めやそれによって時間が確保出来なかったこともあり、実現しなかったんですね。

 

サッカーも大好き、海外旅行も大好きというわいは本当は日本代表の公式アウェイ戦を可能な限り全部現地で観戦したいんですよ!

 

そりゃあとても難しいわけですが、ここで一つの目標を立てました。

 

それは最終予選の日本代表のアウェイ戦を観に行くことです

少なくとも1試合、可能であれば複数試合ですね。

 

ちなみに、二次予選は日本でのホーム試合は何試合か現地観戦をしたいと思っています。

日程的に台湾か香港に長期滞在している予定の時期にも被っていますが。。

 

その為にもこのブログをもっと盛り上げて、また現地の興奮をもっと伝えられるように映像コンテンツにもその頃には参入していたいですね。

 

カタールW杯最終予選は来年の秋頃から。つまり1年後です。

東京オリンピックの熱が冷めやらぬうちにサッカーはまた熱い戦いが始まるんですよ!

 

そのためにはまずこの二次予選を無事に突破することが求められます。

さ、明後日から始まるW杯予選!皆さんも一緒にサッカー日本代表を応援しましょう!