くろやん☆ワールド

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オーストラリアを知ろう① 自然地理編と国内航空事情

どうも!オーストラリアにワーホリ中のくろやんです!

 

今回から何回かに分けて今わいがいるオーストラリアという国について様々な側面から紹介していこうと思います。

 

地理的なことや歴史的なことをはじめ、人気スポーツ、カルチャーなどなど何回かに分けてながら書いていこうと考えています。

 

1回目の今回はオーストラリアの地理的な事と国内航空交通について紹介します。

 

わい自身、学生時代から地理が一番の得意分野だったので、知識自体は初めらからストックがあった状態からこちらに来ています。

 

ただ、何年か前の統計のままなので、やはりもう一度調べ直すと色々状況が変わっているんですね。自分自身も今一度勉強しなおす良い機会になりました。

 

特にこれからオーストラリアに渡航するという人はオーストラリアについて最低限知っておかないといけないことというのもあります。

 

国と国との交流はまず、相手の国を知り、理解するところから始まりますから!

 

というわけでいきましょうー

 

 

 

オーストラリア自然地理の基礎知識

 

人口と面積

 

オーストラリアは日本の南側、赤道を挟んで南半球に位置しています。

 

国土面積は約769万㎢で日本のおよそ20倍もあるのに対し、人口は約2500万人と日本の約5分の1です。

 

つまり、人口密度は日本と比べてずっと低いということがわかります。

 

加えて、オーストラリアは都心人口率がとても高い国です。

 

シドニーメルボルンブリスベン・パース・アデレードといった大都市に人口が集中しており、この5大都市の人口が国内の過半数を占めます。大都市圏にいる限り人口密度の低さを感じることはないんですが、裏を返すとそれ以外の土地は本当に人がいません。

 

先日ウルルへ行きましたが、定住している人の家は全くありませんでした。

 

ウルルから近い都市にアリススプリングスという場所がありますが、そこまではなんと約400キロも離れています。

 

非常に乾燥した地域で定住する環境に適さないというのもありますが、それだけ広大な土地があるということです。これは都市部でも同じで、シティから少し郊外に出ると大きな敷地を持つ1軒屋が並んでいます。

 

地形

 

オーストラリアは非常に古い地形の大陸です。

 

日本のように現在も火山活動が活発でアルプス山脈のような険しい山を持つ新しい地形ではありません。

 

地形的には大きく分けて西部台地、中央低地、東部高地に分かれます。

 

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オーストラリア発見(http://australia.or.jp/_old/discover/chapter01/002.html)より画像引用



 

西部台地エリアの岩盤は古い岩盤を持つオーストラリアの中でも特に古く、今から30億年以上前のものと言われています。

 

中央低地帯と呼ばれる真ん中から少し東側のエリアは広大な盆地が広がっています。

 

そして東部高地帯には比較的高い山が南北に大きく連なっています(グレートディバイディング山脈)

ただ、地理学的に言うと古期造山帯という古い山脈になり、高い山はありません。

 

オーストラリア大陸の最高峰はコジアスコ山は標高が2228mしかありません。

 

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オーストラリア発見(http://australia.or.jp/_old/discover/chapter01/002.html)より画像引用



地理の授業では無いので、詳しい名称は避けますが、簡単に言うと西側は小高い土地で、真ん中あたりは低くて、東側に山があるということですね。

 

そのなかで真ん中にはウルルのような大きな岩やちょっとした山脈があるんですよ。くらいで大丈夫です。

 

気候

 

オーストラリアは南半球の国で、日本と季節が逆であることが特徴なんですが、気候で言うと北が暖かく、南が寒いという方角と寒暖の感覚も反対です。

 

これもさらっと覚えてもらえばいいんですが

 

オーストラリアの北側は年中蒸し暑い(ダーウィン

東部西部の真ん中あたりは沖縄のような気候(ケアンズゴールドコースト

南側は本州のような四季がある(シドニーメルボルンアデレード・パース)

真ん中は乾燥している(ウルル)

 

これで大丈夫です。

北の方に行くから厚着用意しよう!という日本の感覚でいるとキツイってことですね。

 

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オーストラリア旅行教育ガイド(http://www.travelvision.co.jp/schoolaustralia/)より画像引用



地理的な気候区分に分けるとこんな感じです。

 

 

シドニーの気候

 

シドニーの気候に限っていうと、夏場にあたる12月~2月は確かに暑いんですが湿気が少ない分、日本の猛暑のような地獄感はありません。その代わり日差しはとても強いです。

 

対して冬場は朝晩が冷えますが、日中はけっこう暖かくなります。

なので日本よりも夏冬は快適に過ごせます。

 

家に冷暖房器具が無いんですが、耐えられないということはありません。

服を着たり脱いだりで調整できます。

 

 

オーストラリアの航空事情

 

オーストラリアはとにかく広いので、都市間の移動は基本的に飛行機になります。ブリスベンゴールドコーストはとても近く、電車でアクセス出来ますが、それ以外の主要都市は飛行機が一番便利です。

 

 

コストも安いです。

 

 

主要都市間では主に以下の航空会社が運航を行っています

 

カンタス航空

ジェットスター航空

ヴァージン・オーストラリア航空

タイガーエア・オーストラリア航空

 

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カンタス航空

 

カンタスはオーストラリアのフラッグシップ(国を代表する航空会社)で、ジェットスターも国際線を日本に飛ばしているので知名度は高いと思います。

 

カンタスとヴァージンが航空券代に預け荷物と飲み物代が含まれていて、ジェットスタージェットスターとタイガーエアーは機内持ち込み手荷物のみの料金体系です。

 

料金はジェットスターやタイガーエアーはとても安く、シドニーゴールドコースト間で最安片道3500円~、シドニーメルボルン間で最安片道3200円~というのがありました。

 

ん~安いですね!

 

 

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1週間後の便でもこの安さの航空券があります

 

便数も多いので自分の時間に合った便を見つけられます。

 

 

もちろん、電車やバスでもアクセスできる都市はありますが、値段が下手すると高い場合があるほか、めちゃくちゃ時間がかかります。電車は日本みたいに新幹線のような高速鉄道は走っていませんからね。

 

とはいえ、鉄道旅が好きなわいはそれでも電車に乗って移動したいと思っています。

 

 

都市間を結ぶ寝台列車もありますが、これに関しては値段がとても高いです。でも、一度は乗る価値がありますね。ぜひ今後このブログで寝台電車の利用体験記を書いてみたいと思います。

 

 

シドニーの空港はシティからのアクセスも良好なので、オーストラリアに長期滞在する場合は空港を頻繁に利用することになると思います。

 

 

オーストラリアの広さは同じ都市に留まるだけではその広さを実感することは出来ません。わい自身もウルルに飛行機で3時間半かけて移動して初めてオーストラリアの広さを実感しました。

 

是非オーストラリアに長期滞在する際は多くの都市に行ってみる事をオススメします。