くろやん☆ワールド

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留学・ワーホリに行く前に日本について知っておこう

どうも!オーストラリアにワーホリ中のくろやんです!

 

 

語学学校やアルバイト等で海外の人と接していると、頻繁に日本の事について尋ねられます。嬉しいことに、海外の人はとても日本の事について興味を持ってくれるんですね!

 

日本特有の文化・歴史・慣習などはとてもクールであるというイメージが持たれています。

 

日本食レストランに勤めていると毎日お客さんが途切れることなく来ます。日本食がとても人気であることが実感できます。皆美味しいと言ってくれたり、毎回自分のお気に入りのメニューを頼む人を見ていると日本人としてとても嬉しいです。

 

せっかく日本について興味を持ってくれるのに、日本人である私たちが日本について何も知らないのではとても恥ずかしいです。

 

というわけで今回は、これから海外に行く予定の人や今後海外で活躍・生活したいと少しでも思っている人の為に、日本についてもっと知っておく大切さを話していきたいと思います。

 

 

 

なぜ日本について知っておく必要があるか

自分の国について知らない事が多いのは恥ずかしい

 

なぜ日本について知っておく必要があるのでしょうか。

初対面の会話であればまず名前を聞き、出身国を尋ねるでしょう。出身国が分かればお互い自分の国の事について話し始めるのは当然の流れです。

 

例えばブラジル出身の人と話をするとします。

ブラジルと聞いて私たちがまず思い浮かぶのはサッカーですね!

 

ブラジル人が「ブラジルのサッカーについてはよく分からない」と言ったらどうでしょう。

 

え?ブラジルはサッカー王国なのにサッカーについて知らないの?となると思います。

 

もちろん、その人がサッカーに関心が無いという事は十分あり得ます。

しかし日本人からしたらブラジルの人は皆サッカーが好きだというイメージでいます。

 

逆のことは日本にも言えます。

 

日本のイメージはアニメ・日本食・サムライなどが代表的でしょう。

それらについて尋ねられて上手く答えられなかったらやはり向こうは同じような反応をします。

 

自分の国の代表的なコンテンツについて何も知らないという事では恥ずかしいわけです。知らないと答えると彼らはなぜ日本人なのに知らないの?と普通に言ってきますよ。

 

特に日本のアニメは世界中に広がっており、そのおかげというか影響で海外の人は日本のとても細かい事まで知っています。

 

全てについて答えるのは難しいですが、日本人なら少なくとも知っておくべきことは知っておかないといけません。

 

あらゆることについて広く浅く

それではどういったことについて最低限知っておく必要があるでしょうか。

正直言うとあらゆる分野について広く浅く知っておいた方がいいです。

 

日本の歴史・地理・食・政治・経済・言葉・伝統文化・アニメ・日常生活などあらゆることです。

 

広く浅くというのは難しいことでは無いです。せいぜい中学くらいまでで習う全ての事です。日本に長い間住んでいたら自然と学校を通じて学ぶことです。

 

アニメや伝統芸能、経済に関しては日頃から関心を持っている必要がありますが、別にマニアにならなくてもいいです。アニメに詳しくなくてもワンピースやナルトやドラえもんくらいは話分かるでしょ?くらいでいいんです。

 

地理についても、外国の人に「宮島行って海に浮かぶ鳥居とか観たいんだけど、宮島ってどこ?」とGoogle mapを見せられてすぐに答えられればいいんです。間違えて北海道とか指さないでくださいね。

 

自分の国に対する考え方を持っておく

 

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知っておくべき事から発展しますが、普段から様々な日本の事について、自分の考え方を持っておきましょう。

 

単純に知らないことについてはネットで調べることが出来ますが、自分の考えというのは自分の頭の中にしかありません。

 

語学学校の授業では、自分の国の事について紹介する機会が何度もあります。

それはただ紹介するだけではなく、自分の意見も織り交ぜて話すという事です。

 

わいのクラスはブラジル出身の生徒が多かったのでブラジルの例で挙げますが、彼らは自分の国の政治について自分の考えをしっかり持っています。

 

彼らは「私たちブラジル人はサッカーになると国中が一体となって応援するけど、政治の話になるとバラバラに分かれる」と言います。それはそれぞれが政治について自分の考えや思いがあるからです。

 

クラスメイトに日本の政治についてどう思う?と聞かれたらどう答えますか。

日本の首相は安倍さん?だっけ?政策は何してるんだっけ?経済は良くなったっけ?

あとは・・・。トランプとゴルフしてバンカーでコケてたっけ?みたいな感じではいけません。

 

自分の意見を述べる分野としては政治が代表的ですが、それだけではありません。

ディベートでよく話題になる死刑制度、男女間の役割、お金と愛、仕事はスピードか質かなど、普段からこれらについて自分の考えを持っておく必要があります。

 

語学学校では特に自分の意見に説得力を持たせるために自分の国の事情を話すことがあります。なので知識もある程度必要なのです。

 

 

You Tubeを活用しよう

広く浅くと言っても、今から色々な情報をネットから集めたりするのは大変なのです。

そんな時は是非You Tubeを活用しましょう。

 

日本について紹介している動画がたくさんあります。

できれば英語の動画が良いですね。英語の勉強にもなります。

 

例えばコレ

 

youtu.be

 

 

日本の歴史を英語で紹介した動画。かなり有名な動画なので知っている人も多いかもしれません。ユニークでとてもわかりやすく海外の人にとても好評です。

 

他にもJapanese foodとかAnimeとか調べればいくらでも紹介動画が出てきます。

 

 

わいの体験談

 

ちなみにわいがこの半年間で聞かれた事についていくつか挙げていきます。

 

語学学校にて

 

日本って電車めちゃくちゃ混んでるでしょ?

ヤクザっていつも道端とかで喧嘩してるの?

日本の政治・経済についてどう思う?

今日本で流行っている漫画って何?

なんで日本人ってあんなに働いているの?

 

 

 

アルバイト先(日本食レストランにて)

 

日本で寿司や刺身食べるならどこがオススメ?

南蛮ソースって何?和風ソースって何?

たこ焼き・お好み焼きってなんですか?

 

 

鉄道のラッシュや長時間労働などは海外から見ると特異なものなんですね。

これらについては皆疑問を持っているようです。

 

ヤクザを知っているのは北野武映画の影響でしょうか笑

面白いことにうちのクラスメートはほぼ全員ヤクザの存在を知っていました。

 

歌舞伎町でヤクザっぽいのに30万パクられた(事実)話をしたらOh my Godと言われましたが、あまり治安が悪いイメージを持たれても嫌なので自分のせいでと付け加えておきました。

 

南米の人は特に日本のアニメが大好きで、ドラゴンボール聖闘士星矢などのメジャーどころはもちろん知っていて、最近の漫画(ヒロアカとかワンパンマンとか)とかも知ってました。今や動画配信サイトで日本のアニメは何でも観られる時代ですからね。

 

彼らの方が詳しいまであります。

 

 

アルバイト先の日本食レストランでは日本食について色々聞かれます。

南蛮ソースの知識は元からありませんでしたし、いざ和風ソースって何と聞かれても説明するのが難しかったです。

 

ちなみに、皆ワサビについては知っており、もはや説明不要のモノとなっています。

 

日本食レストランで働くつもりのひとは一度、これらの食材について調べてみるといいかも知れません。

 

 

まとめ

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語学学校で日本の事をプレゼンする機会がありました。

クラスには日本人はわい一人だったので、日本を代表して自分の国の事を紹介することになります。

 

また、私たちの行動一つ一つが日本についてのイメージと常に比較されます。

自分で言うのもアレですが、わいは真面目な性格なので語学学校の先生や生徒からは「やっぱり日本人は真面目だね」と良く言われました。

 

真面目な性格というのはポジティブなイメージだと思います。

基本的には海外の人は日本に対して良いイメージを持っています。

 

それらのイメージを壊さないように行動していかないといけないなと感じます。

そしてやはり、日本について興味を持ってもらえるというのは私たち日本人にとってとても嬉しいことです。なのでしっかりと日本について知っておく必要があると思います。

 

そして日本について改めて知る事で自分の国の素晴らしさがわかります。

もちろん、良い事ばかりではありません。こういう所は海外を見習っていきたいと思うこともまた大切だと思います。実際わいも働き方や家族を何よりも優先する考え方はオーストラリアから学ぶことは多いです。

 

国の相互理解は突き詰めれば平和につながります。

そのためにもまずは自分の国についてよく知っておきましょうね。