くろやん☆ワールド

「人生を楽しく!やりたいことをやろう」そんな人のためのブログ

語学学校での最初の2週間。そこで感じた事、これからの課題など

どうも!人生限界ブロガーのくろやんです!

 

ワーホリ満喫中です!

 

ワーホリ満喫中と言っても英語に苦戦している毎日です。正直、もっと日本で英語やっておけば…と思っています。後悔先に立たずです、今必死にやっています。

 

自分の英語レベルが低すぎる。と語学学校では毎日感じています。

でも、クラスメイトと切磋琢磨しながら頑張っています。

 

今回はそんな語学学校での日常と、通って感じたことなどを紹介したいと思います。

 

 

 

 

初日ガイダンス、クラス分けテスト

 

 

わいが通っている語学学校はOHCシドニー校です。

シドニー中心部にあり、アクセスはとてもいいです。

 

www.ohcenglish.com

 

 

まずは学校初日、朝8時半に校舎に集まり、簡単なガイダンスを受けました。

その後、クラス分けテストが始まります。

 

ガイダンスに関しては簡単な校則の説明や各種サポートの説明です。

授業開始から10分以内にこれば遅刻にならないとか、全日程で出席は80%以上しましょうなど、割とゆるい校則だなと感じました。

 

ただ、あとあと分かったことなんですが、生徒はみんな時間にルーズです。

めちゃくちゃルーズです。授業開始前にきちんと教室にいるのはわずかです。

 

わいの学校は南米出身が多く、時間にもルーズな国民性なのかなと思います。

 

 

クラス分けテストは文法テストが30分、スピーキングテストが5分ほどでした。

文法テストに関しては時制とか助動詞とか熟語などの4択問題が50問あり、事前に文法を勉強していれば難しいわけではありません。

スピーキングテストに関しては簡単な質問のやり取りで、「どこから来たの?」「出身地はどこ?」「出身地について簡単に教えて」という内容でした。

 

わいはというと、文法はまあまあでしたが、スピーキングは日本でやってこなかったので、本当に中学英語初級の文法すら間違っているようなレベルの英語でスピーキングして終わりました。

 

 

そんな感じで結果としてはIntermediateクラスに決まり、さっそく授業に参加することになります。


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印象としては、pre-intermediateだろうなと予想していましたが、一個上のクラスでした。

自分の英語能力は別にそこまで低くはなかったのかなとその時は少し安心していましたが、大変なのはここからでした。

 

 

 

クラス構成と授業内容

 

毎週月曜に随時新入生が入ってくるサイクルなので、渡されたテキストも途中からスタートします。もちろん、先週以前から学校にいる生徒もいます。

 

わいのクラスの国籍構成はブラジル、コロンビア、チリ、インド、ネパール、トルコ、ドイツで大きな偏りはありません。

 

日本人は自分だけで、授業中に日本語を話すこともありません。

 

よく学校内はイングリッシュオンリーの校則があると言われますが、わいの学校はそこは意外と緩いです。教室外の休憩スペースではポルトガル語とかスペイン語が聞こえてきます。

 

ただ、授業中は皆英語しか話しません。そこはどこの国の生徒も自ら徹底しています。

 

 

授業は午前の部、午後の部に分かれますが、やる内容に大きな差異はありません。

 

授業の最初に「昨日は授業後何してた?」「最近何かおもしろいことあった?」など先生や生徒同士で軽くスピーキングがあり、その後英文法やらリーディングやらリスニングをやっていきます。

 

英文法の授業も全部英語なので、今まで中高でやってきた英文法と内容は被っていますが、感覚的にはまったく異なります。

 

習ったばかりの英文法を使って、クラス内でデスカッションしたり、リーディングした文章の内容に関して意見・感想を共有したりと常にスピーキングとリスニングが求められます。

 

正直わいはリスング力・スピーキング力は皆無に等しいので、マジで大変です。

文法とかリーディングに関しては難しくはありません。中学英語~高校英語初級レベルなので日本で中高英語やっている我々にとってここは問題は無いです。

 

 

ただ、とにかく能動的な日本の英語の授業と比べると本当に自発的に色々やりますし、やらされます。とまあここまでは皆さんも想像できる範囲だと思います。

 

 

二週間やってみて感じた事

 

とりあえず、語学学校に入学して2週間が経ちました。

わいは17週間学校に通うのでまだまだ先は長いです。ただ、この2週間で色々なことを感じました。いくつか挙げていこうと思います。

 

 

日本人はリスニング力、スピーキング力が弱い(ただ文法とか単語とかは強い)

 

まずこれです。

わいだけだと思っていたけど、他の日本人に聞いてもそうだったので大体当てはまります。

 

中学高校6年間でしこたま英文法を学び、学校通学途中の電車とかで単語帳とにらめっこしていた日本人なら、多少英語学習から遠ざかっていたとしても文法・単語などの知識はあります。また、それらの知識があるのでリーディング力もあります。

 

 

これに関しては他の非英語圏の国々と比べても高い水準にあると感じます。

高校受験、大学受験で英語は重要科目ですから皆さんめっちゃ勉強するわけです。

 

ただ、スピーキング力・リスニング力は低いです。特にスピーキング力。

これはスピーキングをする機会が日本の学校の英語授業では極端に少なかったからだと思います。また、スピーキングが無いのでリスニング力も低いです。

 

 

では、他の非英語圏の人はどうかというと、まずめっちゃしゃべります。

特に南米系は授業中本当に英語で話します。すごく積極的です。

 

ただ、文法は結構間違っています。単語も少し難しい単語になると分からないので、途中でどう英語で話したらいいか分からなくなる時があります。

 

でも彼らは本当に話します。間違えることを気にしないんですね。

間違えている箇所を見つけたら、先生が話の途中で修正してくれますし、難しい単語があったら簡単な英語で皆に説明してくれます。

 

 

日本人はシャイな性格もあってか、なかなかこういう所で南米の人並みに話すことはできません。わいも出来ません。

 

そもそも、文法は多少できても、話すとなるとグチャグチャになります。

3単元のS抜けたり、過去形にしなかったり、前置詞違っているなどなど・・・。

 

要は覚えている英単語を使いこなせていないんです。

 

他の国の人はとにかく話して、先生から修正されて覚えていくというような感じです。

なので、基本的なフレーズはキチンと話せています。で、お互い会話をするわけなので、相手の簡単な英語の返しや質問もきちんと聞き取れるようになっています。

 

 

ここが違いですね。

 

逆に文法や英単語をたくさん知ってしまっているがために、どう使えばいいのか頭の中で考え込んでしまい、不安になり、シャイな性格もあってなかなか英語で話しだせないという感じになるんだと思います。

 

 

 

大体の人が時間にルーズ

 

先ほど少し書きましたね。

でも本当にルーズなんです。

 

 

OHCは朝9時から授業が始まります。通学時間は時間弱ですが、比較的長い距離バスで移動するため、渋滞等を考慮して7時30分に家を出ます。

 

8時40分くらいまで学校に着いていますが、まだ生徒はほぼいません。

わいのクラスのネパール人の人はだいたい同じくらいの時間にいつも学校に着いていますが、そのままわい含め2人以降全然来ません。

 

基本9時5分くらいに先生がやってきて授業が始まります。

そこから遅れること10分~30分ほどで続々と生徒が集まってきます。

 

 

文法やらリーディングなどの授業は先生も極力みんなが集まってきたタイミングで始めたいと思っているので、授業の初めは生徒が集まるまでフリートークミニゲームなどをします。

 

 

日本人は時間に正確だという印象を海外から持たれているので、わいはその印象を壊すことなく頑張っていますが、にしても他の人は時間に不正確すぎないか?と感じます。

 

だって、毎日遅刻するから。

 

 

これも文化の違いなんだと実感しています。

先生も生徒も皆寛容なので、日本ももう少し寛容になったらいいなと思いましたw

 

 

なんだかんだ皆真面目だし、積極的

 

授業中も色々フリーダムで、トイレ行きたかったら特に何も言わず自由に外に出るし、中には電話がかかってきたから外に出るってのもあります。

 

スマホいじっていても特に何も言われないし、隣の人と話していてもオーケーです(英語で話すから勉強の内だね)

 

時間もルーズだし、真面目に授業を受けていないのかという印象を受けるかと思いますが、皆真面目に授業を受けています。

 

 

集中すべきところはするし、誰かが英語で話しているときはキチンと耳を傾けます。

分からないところはその場で先生に質問もします。

 

質問に関しては本当に積極的で、質問が長くて先になかなか進まないということもあります。先生はキチンと説明してくれますし、クラスメートもフォローしてくれることがあります。

 

なんだかんだで、皆真面目です。

本気で英語を勉強しています。だからお互い刺激され合っています。

 

2週間が経ち、こういった雰囲気の中で徐々にわいもクラスメートの皆と仲良くなってきました。コミュニケーションは完璧にとれないかもしれませんが、お互いを認め、尊重し合っています。

 

 

 

今後の課題、目標など

 

まだ2週間が終わっただけですが、学んだことは多く、課題も多く見つかりました。

もちろん、課題はスピーキング力とリスニング力の向上です。

 

そのためには、とにかく失敗を恐れずに英語を話して、直された部分があれば復習して次回に活かすということを繰り返すことですね。

 

リスニング力に関しては授業中先生の話している事を聞くだけでも効果的ですが、家でも自分で勉強できます。日本からいくつか教材は持ってきているので、時間がある時に計画的にやっていこうと思います。

 

 

あとは日常生活の中で、英語を積極的に使っていきます。

 

17週間のカリキュラムの中で一度だけ、クラスの進級の機会があるので、是非そこでの進級も目指していきたいです。

とはいえ、現状はIntermediateクラスの授業に付いていくのが精いっぱいです。クラス分けも文法が多少出来たから予想より上のクラスに入れられたかもしれません。

 

でも、クラス分けの基準はキチンと設けられているわけだし、4カ月(17週間)と比較的長く学校で学ぶので、その辺りも考慮しているかもしれません。最初は耐えることが多いですが、徐々にこのレベルにも慣れてきて付いていけるようになる・・・と信じています。

 

15週間後にどこまで英語力が向上しているかは、今後の自分のヤル気次第だと感じているので、とにかく続けていくように頑張ります。

 

 

また、学校でのイベントやらがあればそれについても書いていこうと思います。

それではまた明日から一週間頑張ります!