【ベルギー戦直前!】色々言われているけど、わいはサッカー日本代表を応援します
どうも!人生限界ブロガーのくろやんです!
連日行われているサッカーワールドカップ。
サッカー大好きなわいは日本戦にとどまらず、注目している試合は全てリアルタイムでテレビ観戦しています。
そのため最近は寝不足の日々が続いており、英語の勉強が正直後回しになっています。
ワールドカップ終わったらちゃんとやりますよ!
もうすぐベルギー戦です。
せっかくなので今までの日本代表について、色々言われていることもあるので自分なりに日本代表について書いていこうと思います。
いい意味で期待外れの活躍を見せている日本代表
本格的にサッカーW杯を観始めたのは2002年の日韓からです。
それから06年ドイツ大会・10年南アフリカ大会・14年ブラジル大会と全ての大会で日本代表の戦いを見つめてきました。
正直なことをいうと今大会が今までの中で一番期待が出来ない大会だと感じていました。
最終予選まではそこそこ期待は持てましたが、いざ直前になると親善試合では負け続け。得点が取れる気配もない。セットプレーからはポコポコ点を決められる・・・。
いくつかの試合は現地で直接観戦もしましたが、周囲のサポーターからも本当に大丈夫なのかという感想しか出てきませんでした。
それくらい、今回のW杯は直前のチームの状況は悪かったわけです。
加えて、グループリーグで日本と対戦する3チームは、誰もが知る超強豪国というのはいなくても、FIFAランキング含めすべてにおいて格上のチームばかり。
コロンビアは前回大会で1-4と大敗しているうえ、前回は出ていなかったエースストライカーがいる。セネガルは個々の身体能力が高い上に組織的な攻撃を組み立てられる。ポーランドは欧州の一流チームで活躍する選手がたくさんいる上、絶対的なエースストライカーがいる。
初戦のコロンビアに惨敗を喫し、そのままズルズルいって全敗・・・というシナリオが現実的と言われるのもしょうがなかったと思います。
しかし結果はグループリーグ突破!
良い意味で期待を裏切っています。
ちなみに、わいは期待が持てないながらも応援はしていましたよ?!
4年に一度の祭典ですし、やはり日本人ですから日本代表を応援しないわけにはいきません。
多少運の要素があったとはいえ、コロンビアに歴史的な勝利をおさめ、セネガルには2度点差を広げられても追いつく力を見せてくれました。
そこまでの2戦でやはり日本代表に対する評価もガラリと変わったと思います。
初戦は渋谷のスポーツバーで職場の人間と一緒に観戦しましたが、もう最高に盛り上がりました。お決まりのスクランブル交差点には行きましたが、ちょっとテンションが高すぎてついていけませんでした・・・。
本当は現地ロシアで観戦したかった。。
お金自体は用意できましたが、ワーキングホリデー代に消えてしまいました。
わいもセネガル戦で観客席から華麗なヘディングクリアしたかったですが、それは次回以降のW杯に取っておこうと思います。
なにはともあれ、グループリーグを突破したことで過去最低の下馬評を覆すことが出来た日本代表にひとまず「最高!」と言いたいです。
ポーランド戦でのパス回しについて
第3戦のポーランド戦には惜しくも負けてしまい、理想としていた自力でのグループリーグ突破というのは達成できなかった日本代表ですが、敗戦という結果以上にメディアを沸かせていたのは後半35分以降の日本の時間稼ぎととれるパス回しだと思います。
結果的にはあれでグループリーグを突破できたので大炎上には至りませんでしたが、リアルタイムで見てて「これセネガルが同点に追いついたらGAME OVERやん!」と内心めちゃくちゃハラハラしながら観ていました。
あの後半ラスト10分のプレースタイルに関しては皆さん思う所が様々あると思いますが、わいとしてはあの作戦で問題はないと思います。理由としてはいくつかあります。
後半、日本の攻めのいい形が見られなかった
前半に関しては得点につながる良いシーンはいくつかありました。
決めきれなかったのは残念ですが、後半になってからはポーランドの攻撃が激しくなり、いつ点を決められてもおかしくないという状況でセットプレーから失点してしまいました。
後半早々岡崎選手の負傷で交代枠を一つ使っていたのもあって、交代カードを切って攻めの陣を作り直すのも簡単ではなく、同点に追いつくビジョンもあまり見えなかったんだと思います。
そんななか、他会場でコロンビアがセネガルに先制したという情報が入り、現状このまま2試合とも終了すればフェアプレーポイントの差で日本がグループリーグを突破できる。となれば、リスクを負って攻めに出てカウンターで2点目を取られてしまう危険性を消したほうが良かったという判断が合理的であったと考えます。
正直、ポーランドに2点目を取られる確率の方が高かった。
エースレヴァンドフスキ選手に決定的なシーンを与えたり(あれ外したのは珍しいと思ったくらい)相手に有利なサイド攻撃からチャンスをいくつも与えたりで、いつ相手の追加点が決まるかという雰囲気が結構ありました。
日本にもう少し攻めからの同点に追いつく雰囲気があったのなら、今回のような方法は取らなかったかもしれません。
コロンビアが追いつかれるというビジョンが薄かった
これは個人的な意見ですが、日本が同点に追いつくのとコロンビアが逃げ切る可能性を天秤にかけると、コロンビアが逃げ切る可能性が高かった。
コロンビアにも常に他会場の試合状況が伝えられていたと思いますが、あの状況であればセネガルと引き分け無い限り、コロンビアの1位通過がかなり濃厚であったわけです。
すでに決勝トーナメントの組み合わせがほぼ決まっている状況で、1位通過で決めた方が比較的優位に感じるはずなのでコロンビアとしてもこの好機を逃すわけはありません。
もちろん、代表としてのプライドもあるので追いつかれて引き分ける結果には終わりたくないでしょうけど。
最悪追いつかれて引き分けても結果的に突破出来たわけですが、ピッチで戦う選手たちはセネガルと引き分けて日本がポーランドと引き分けたら終わりという最悪の結果も想定されているわけですから必死です。
そういう意味でも日本がセネガル戦で見せたあの粘りの引き分けは良かったと思います。コロンビアの選手の頭の片隅に日本の底力を植え付けたわけですからね。
西野監督もそう感じたのでパス回しで時間を稼ぐという作戦に出たわけです。
のちに姑息だとかつまらないという酷評を受けるのを覚悟の上での作戦ですが、代表監督という重責の中でのあの判断はとても勇気がいることだと思います。
監督は常に試合状況を分析しながら選手交代や戦術を組み立てていくわけですが、あらゆる場合を想定して今回の判断を下したわけでしょう。
あの試合での最終目標がグループリーグ突破であったわけなので、考えうる最善の対応を監督が取った。ということです。
日本がHグループで最弱だという認識
FIFAランキングがあてにならないというのは昔から言われていますし、気にすることはありません。
しかし、強豪国は軒並みランキング上位だし、日本もW杯が始まる前の状態の悪さからしたらあの61位は妥当です。それを踏まえた上でH組では日本は結構ぶっちぎりの下位ランキングだし、タレントぞろいの他3チームに比べると日本に突出したプレイヤーはいません。
あの中でグループリーグを突破するには泥臭くいくことも必要で、時には運を味方につけていくことも重要です。
セネガル戦を終えた時点で日本がグループリーグを突破する条件ということで連日ニュースやワイドショーで色々報じられてきましたが、かなり楽観的だなとわい個人は思っていました。
確かに2戦とも期待以上の結果だったので、勢いはあったかもしれませんが、あれはあれで運もあり、ベストなパフォーマンスを見せていたわけです。
ポーランドはFIFAランキング8位で、厳しいヨーロッパ予選を勝ち上がっています。考えたくはないですが、負ける可能性が十分あるということも考えないといけません。
その中で1点ビハインドの後半残り10分、厳しい暑さの中日本人選手の動きも鈍くなって攻撃パターンが作れない、逆にイケイケのポーランドのカウンター攻撃による追加点が怖い。で他会場ではコロンビアがリードを奪っている。
不本意なのは十分承知ですが、あの場面で日本代表が取れる選択視に他力本願のボール回しがあってもおかしくないです。
気持ち切り替えて決勝トーナメントいきましょう
一時的にはボール回しの批判が高まったとしても、後々にはロシアW杯で日本は決勝トーナメントに進出したという結果の方が強く残ります。
唯一日本だけが欧州・南米以外で決勝トーナメントに勝ち上がっています。
誇らしい事です。胸を張って決勝トーナメントに挑みましょうよ。
さて、いよいよ数時間後に日本のベスト8をかけた戦いが始まります!
ベスト16の相手はベルギー。
全出場国の中でも最強の攻撃力を誇っています。めちゃくちゃ強い。
勝機は薄いかもしれません。イングランドの方がまだ良かったと思うかもしれません。わいもそう思います。でもどちらも超強豪国。ベスト16に残るチームはどこも日本より強いという認識でないとダメです。
ここからが日本の真価が問われるところです。
たとえ勝機が薄くても、頑張ってもらいたいと思います。
個人的にはW杯初決勝トーナメントでの日本の得点を観たいです。
もちろん勝ってベスト8に進出出来れば最高です。
日本代表を応援しましょう!