くろやん☆ワールド

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お金持ちになりたい!成功したい!と思う人はドラマ「お金がない!」を見てほしい【ネタバレ注意】

お金がない!」というドラマをご存じでしょうか?

 

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多額の借金を抱え極貧生活を強いられている織田裕二演じる萩原健太郎が一流企業で活躍し成功を収めていくサクセスストーリーです。

 

 

 

 

 

 

1994年のドラマなので、もう23年前にもなるんですね!

作中に携帯電話などが出てきますが、かなりデカい。オープニングでは日本の紙幣が登場しますが、もちろん夏目漱石新渡戸稲造です。

 

時代を感じさせる作品ではありますが、そこまで違和感は感じません。

 

 

 

この作品、なぜか東海地方では毎年再放送されていました。(今もしてるのかな?)

 

理由は不明・・

愛知のテレビ局がこのドラマ推しなのか、安定して視聴率が取れるのか・・・

 

夏休み時期の昼間に頻繁に再放送しており、名探偵コナンとこのお金がない!はよくセットで観ていました。

 

 

なので、東海地方出身の皆さんはストーリーを知っているかもしれません。

 

 

 

 

この作品、ところどころに吹き込まれるユーモアなシーンがとても絶妙で面白く、何度見ても飽きません。もちろん、感動的なシーンは涙が出るほど感動します。

 

わいは自分に自信が持てなかったり、大きな壁にぶち当たったとき、いつもこのドラマを見て自分を奮い立たせていました。

 

そんな名作ドラマ「お金がない!」について紹介したいと思います。

 

 

ドラマの最大のテーマは「家族」を取るか「お金」をとるか

 

事故で亡くなった両親が遺した多額の借金を抱えながら、幼い弟2人を育てなければならない25歳の青年萩原健太郎は、働いていた町工場の倒産により無職になります。

 

幼馴染の神田美智子(演 財前直見)の紹介で大手外資系保険会社「ユニバーサル・インシュアランス」のビルメンテナンス会社に転職します。

 

ある日、萩原は社内で重要な書類ファイルを拾い、それを盾にユニバーサル・インシュアランスの営業部長・柏木麗子(演 高樹沙耶)に再就職を迫ります。

 

 

多額の借金を返し、極貧生活から抜け出そうとしていた萩原にとって、大手外資系保険会社への就職はまたとないビッグドリームだったわけです。

 

 

話は端折りますが、色々あって萩原健太郎はユニバーサル・インシュアランスの正式な社員となります。

その過程で、社長の氷室浩介(演 石橋凌)の目に留まります。

 

 

そして作中の中盤での話ですが、氷室社長は萩原に対しこういいます。

 

 

お金持ちになるには捨てなくてはいけないものがある。それは焦げた飯だ

 

 

焦げた飯。極貧生活の時に食べていたもの。

つまり、極貧生活からの脱却を意味しますが、ここではそれに加えてもう一つあります。

 

家族でそろって、少ないながらも鍋に残った焦げた飯をつつき合っていた生活。

この生活を捨てるという意味です。

 

つまり、家族を犠牲にしなければお金持ちにはなれないという意味です。

(このあたりの解釈は一応話を観ていたらわかってきます)

 

 

サクセスストーリーなので最終的には出世をする萩原ですが、生活は激変。

2人の弟とは全く一緒にご飯を食べることは出来なくなり、幼馴染の美智子は会社の同僚であった大沢一郎(演 東幹久)に奪われてしまいます。

 

 

そして、萩原自身、家族を取るのかお金を取るのか、選択を迫られます。

物語としては予想通りな展開ですが、家族を取り、また一からやり直していくという話になっています。

 

 

お金持ちを取るか、家族を取るか。このテーマについてはわい自身深く考えさせられました。

お金持ちになりたいというのはわいの目標の一つなので、その過程では確かに犠牲にしないといけないものが出てくると思います。

 

しかし、もちろん家族も大切にしていきたい。

お金と家族の両立にはどうしていけばいいのか、確かにわい自身にも当てはまる最大のテーマです。

 

 

自分のやりたいこととのズレを感じ、辛かった社会人生活を捨て、ブログで収入を上げていきたいと考えたのも一つこのドラマの影響があったかもしれません。

 

自由な時間を少しでも増やしながらも自分で稼ぐ力を身に着け、成功した時には

親孝行の一つや二つしようというのがわいの考えです。

 

 

皆さんはお金持ちになるために家族を捨てる選択をしますか?

 

 

 

 

成功に必要なものを教えてくれる

 

常に前向きな性格で、機転が利き、時には常識破りなことをして周囲を巻き込んでいく萩原ですが、家族想いで、成功するために努力を惜しまない姿はとても感動します。

 

学歴が無い人間がいきなり外資系保険会社に入るのだから並大抵の努力ではやっていけません。そのなかで、社内のいじめや様々な逆境に耐えながら活躍していく姿に何度も自分は勇気づけられましたし、わい同様、成功したい!とか理想の自分になりたい!と思っている人にはぜひ見てもらいたいドラマです。

 

このドラマから学べる、成功するための秘訣をいくつか紹介します。

 

 

①前向きで、とにかく明るいこと

経験がない分、とにかく失敗も多いし、わからないことも多いがそんな時でも萩原は常に前向きで希望を失わない。

もちろん、陰ではものすごく努力をしています。

 

取引先には常に前向きで明るい性格が功を奏して成立した仕事がたくさんあります。

 

②周囲に何を言われても、自分の信念を貫く

 

周囲の人間が誰も真似しない営業方法で数々の成功を収めていく萩原ですが、その常識破りな行動から、社内の人間からは変人扱いされ、時にはいじめに近い扱いを受けます。

 

それでも自分の正しいと思っていることに付き進んでいく彼の芯の強さはわいにはないもので、見習いたいものの一つです。

 

常識では考えられないことをしないと新たな発見や成功は生み出されない。誰もやったことないことをやるんだから考えれば当たり前のことですが、そのためには勇気と失敗を恐れない強い精神が必要です。

 

この勇気と強い心、そして自分の信念を貫ければ、誰も成功したことないことも成功できるかもしれません。

 

 

 

③家族を大切にする

 

仕事で成功を収める、お金持ちになるなどこれらのすべてのモチベーションにつながるのは「家族を大切にする」という一つの考え方です。

 

友人や仕事の仲間でも一緒ですが、とにかく誰かのためにという気持ちが無ければ、成し遂げたい夢も目標も、道半ばで挫折して終わってしまいます。

 

 

自分の為だと思っていたことが、実は世の為人の為にやっていたことだったと気づくこともあります。

 

特に自分に一番身近な家族を大切にできない人は他人を大切にすることが出来ません。

家族を大切にすることが成功に一番大切なことなのです。

 

 

 とにかく、1話だけでも見てください

 

物語のテンポが速く、見飽きることがないドラマなのでとにかく1話だけでも見てください。you tubeで観れたはずです。

 

実際、ドラマのようにとんとん拍子で出世することはほとんどありませんが、そこはドラマの世界ということで楽しんでください。

 

コミカルなシーンは本当に笑えます。

個人的には借金取りとのやりとりが好きですね。